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ファイナルを終えて


 
第二回目の開催となるシェフ・オブ・ザ・イヤー・オキナワ2024グランプリに沖縄調理師専門学校(日本料理講師)滿尾拓人さんが選ばれました。
 
 

 
決勝で披露した料理は前菜に「車海老だしの県産もずく素麺仕立て」と「車海老の紅型和え 豆腐よう風味」、肉料理に「県産牛タン先と新生姜の炊き込みご飯
モロヘイヤのトロロ添え」「県産牛タン元の和風コンフィ 県産牛のすっぽん仕立て」、そして甘味に「島豆腐羽二重もち 青い海さんの海水塩をアクセントに」「ゴーヤーの黒糖煮月桃あんのちーるんまんじゅう」。
伝統的な日本料理の中に琉球料理と洋食のテクニックとテイストを加味し、
幅の広がりを感じる無理のない進化と仕上がりに共感を得たものと思います。生産者の情熱を受け止め、一皿一皿に真心を盛り込んだシンプルでありながら
完成度の高いコース料理を披露いただきました。
 
 

 
準グランプリの二名も、イタリアン、フレンチらしいバラエティーに富んだ料理を見せてくれました。コース料理として楽しみや驚きを忍ばせ、満足度の高い仕上がりであったと思います。ファイナルにふさわしい、出来映えの良い料理の数々を披露してくれた、素晴らしい戦いであったと思います。
 
 

 
決勝まで長期に渡り、準備を重ねて来られた皆さん、本当にお疲れ様でした。
また次のステージでのご活躍を期待しております。感動をありがとう!
 
シェフ・オブ・ザ・イヤー・オキナワ2024 実行委員長
 
 

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